【参考】これから個人で出来ること。

あの大震災から2ヶ月近くたちました。

当センターでは開設以来、2800名を超える皆さまに仮登録いただき、そして、1200名を超える皆さまに実際にボランティア活動にご参加いただきました。皆様の暖かいご支援に感謝いたします。

現在の味スタ避難所の状況ですが、在所者は減っており(5月9日現在32名)、味スタ避難所でのボランティアとしてお手伝いいただく機会は減ってきています。

今後可能な支援活動ですが、もちろん被災地に行ける方は災害ボランティアとしての心得を理解した上で現地に出向くのもよいと思いますが、そこまでは出来ない、時間的に厳しいという方も多いと思います。

そこで、参考までに、私たちが調布市内や近隣地域から中長期的に参加できそうなプログラムを集めてみました。不定期ですが、随時更新していきたいと思います。

物資を送って支援
ボランティアプラットフォーム
(運営:NGOボランティアプラットフォーム)
被災地のニーズと支援者のニーズをマッチングするWebサイト。キーワードで支援物資を検索し、物資を必要としている方とコンタクトを取ることが可能です。ボランティアのマッチングも出来ます。

ふんばろう東日本
(運営:ふんばろう東日本支援プロジェクト)
amazonの既存サービスである「ほしいものリスト」を利用することで、amazonの配送サービスを使用してスムーズに被災地に物資を届けることが可能です。具体的には、避難所ごとに必要なリストをサイトにアップして、amazonほしいものリストとして登録します。
それをご覧になった全国の方がリストに沿ってギフト設定で購入し、amazonから直接配送を行うという仕組みです。

TwitForYou
(運営:ロケットスタッフ株式会社)
TwitterIDだけで支援者と支援が必要な人々を マッチングするサービスです。Twitterに登録して、支援を受けたい団体(個人も可能)が欲しいものをつぶやいて、それをフォローした個人が必要な物資を送付するというシンプルなしくみになっています。

募金で支援
希望のえんぴつプロジェクト
(運営:NPO法人愛伝舎)
震災で大きな被害を受けた宮城県女川町。多くの子どもたちが、家すら失いました。すべてを失った子供たちに文房具を届けたい。そんな思いから始まったプロジェクトです。

募金まとめサイト
赤十字、各自治体の寄付金窓口等をまとめて掲載したサイト

その他の支援
「復興の狼煙」ポスタープロジェクト
(運営:「復興の狼煙」ポスタープロジェクト)
瓦礫の前に立ち、しっかりとカメラに向かう東北の方々の写真と力強い言葉で構成されたポスター。このプロジェクトが始まった当初から、「いい写真だなー」とサイトをちょくちょく拝見しておりました。このポスターが5/7よりサイトから注文が可能となっています。収益は撮影した各自治体に寄付されるとのことです。

東日本大震災写真保存プロジェクト
(運営:Yahoo 株式会社)
「あなたが撮影した写真は被災された方の、かけがえのない思い出かもしれない。1000年後の防災に役立つかもしれない。大切な写真が失われてしまうことのないよう、貴重な一枚を将来に役立てていけるよう、みなさまのお力を本プロジェクトにお貸しください。』
もし写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、登録してみてはいかがでしょう。もちろん、このために被災地に立ち入って写真を撮るとかしてはいけませんよ!

尚、この記事は募金や物資提供を強制するものではありません。それぞれの方が、それぞれの立場で、無理せず、息の長い支援をしていくこと、が大切だと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です