【参考】神戸に学ぶ“必要な支援”

昨夜のフジTV Mr.サンデーでは、「神戸に学ぶ必要な支援(変化するボランティアのカタチ)」というタイトルで、時間の経過によって、必要となるボランティアスタッフや救援物資が変化してくるということをわかりやすく説明していました。

被災地の神戸と受入地の調布ではもちろん内容も違ってくるとは思いますが、被災経験や被災地でのボランティア経験のある人たちの知恵と経験を参考に、今私たちができることを考えていけたらと思います。

【災害発生時】
◇必要なボランティアスタッフ
└体力のある経験者
◇必要な作業
└物資の仕分け、炊き出し、運搬など
◇必要な専門技術
└医師、看護師
◇必要な物資
└お米、パン、粉ミルク、水、薬、タオル、オムツ、生理用品など
【被災10日後】
◇必要なボランティアスタッフ
└専門技術を持つ人、細かい気遣いができる人
◇必要な作業
└話し相手、お茶のみ相手、子供の遊び相手
◇必要な専門技術
└介護福祉士、理容師、美容師、マッサージ、手品師
◇必要な物資
└娯楽用品、トランプ、本、老眼鏡、石鹸、歯ブラシ、防犯ベル、サランラップ、マジックペン、パーティションなど
【被災1か月後】
◇必要な作業
└引っ越しの手伝い、戸別訪問(安否確認、住所録作成)
◇必要な専門技術
└仮設住宅の建設
【被災3か月後】
◇必要な作業
└イベント企画、がれきの撤去作業、復興住宅への引っ越し

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